視点の解像度が上がる瞬間。投資仲間との一週間と相場からの気づき

たくさんの出会いと、心が揺れた一週間

先週は本当に出会いが多くて、毎日が刺激的でした。優しく心を撫でられるような瞬間もあれば、ぐっと奥まで動かされるような瞬間もあって…。楽しい時間って、どうしてこんなに早く過ぎるんだろうって思うくらい。

でも、ふと気づいたんです。私の心を動かしてくれる人たちには、ある共通点があるなって。

軸がぶれない人の「視点の解像度」は、安心感につながる

彼らの共通点は、“軸がぶれないこと”。そして、人の話をちゃんと聞く耳を持っていること。

立場や経験が違っても、「視点の解像度」や考察の粒度が違っていても、それを踏まえたうえで最後まで耳を傾けてくれる。その姿勢が、とても心地よかったんです。

同じ視点に立とうとしてくれるのか、リスペクトなのか…あの空気感が温かくて、居心地が良かった。自分の意見を押しつけない人って、本当に強い。

それに、投資仲間みんなの成功体験を聞くのもすごく楽しいんです。立場も環境も全然違うから、知らない世界をのぞかせてもらっているみたいで。私はまだ足元にも及ばないような人たちばかりなのに、そんな中でも私を大歓迎で迎え入れてくれる。その温度が、いつも心にしみます。

同じマーケットにいても、戦い方はそれぞれ

同じマーケットで戦っていても、見ている場所も、判断基準も違う。でも、それが良い。誰かにアドバイスを求めたとき、分からないことは「触っていないから」と言い切ったうえで、分かる部分だけを丁寧に伝えてくれる。

その誠実さに、私は何度も救われてきた気がします。

結局のところ、どこかに勝ち筋を見つけて闘う作業を怠らない人が、生き残るんだと思う。真剣に相場と向き合っている人たちって、そういう人なんですよね。静かに、でも確実に、自分の進む道を探し続ける人たち。

今日の相場。曇り空のような小動きの中で、後場を待ちながら思うこと

今もマーケットが動いている途中だけど、前場が終わったこの時点では、値幅が約49,800円から50,500円という範囲の中で、赤と青がギラつくように小さく上がったり下がったりを繰り返している印象でした。どこに共通点があるのか、ぶれない視点を探し求めているこの時間こそ、私は重要だと思っています。

前回のSQあたりから続く曇り空のような小動き。数字だけでは割り切れない重い空気が、どこか胸に居座っているような午前でした。

私はショートもカラ売りもしない。だからこそ、こういう日は特に“姿勢”を試される気がします。株で勝っている人って、どんな空気でも淡々と相場と向き合い続ける。その姿勢に、今日も背中を押されている気がします。

朝方、一時50,000円を割れた瞬間に走った“静かな緊張”

そして今朝、日経平均が一時 50,000 円を割れた瞬間、身体の奥にスッと冷たい緊張が走りました。まだその空気をまとったまま、こうして後場を待っています。

為替は安定していたので、大口が大きく動いたわけではない。それなのに、静かな怖さが残っている。派手に動く日の焦りとは違って、蓄積していくような、あの独特の静けさ。

午前の中で感じたこと。平凡な日の中にこそ学びがある

後場に入る前に、前場だけでひとつ強く感じたことがありました。

相場から目を離さないこと。静かに注視している時間にこそ意味がある。

派手に動く日より、むしろ曇り空のような日のほうが重要。腐らず、淡々と向き合い続けることが、未来の自分を救う気がしています。

相場の数字の向こうには、今日もたくさんの“人”がいる。そのことを忘れずに、また午後も静かに向き合っていこうと思います。

今日の結論:細かく売り買いはしない。けれど相場を静かに見ていることで、動き出す瞬間がわかる。私にとっては、この“見守る時間”こそ一番大事。