円高のほうが暮らしは楽…なのに、心はなぜか円安に連れていかれる。
お財布の目線だけなら、きっと円高の方が楽。だけど、いまの私たちは
ChatGPTで調べものをして、
Apple Musicで音楽を聴いて、
Netflixで物語に浸る──そんな毎日。
気づけば、外貨ベースの“好き”が、暮らしの真ん中にちょこんと座ってるのです。
外貨サブスク=“やめられない実需”。円安に寄り添う生活。
外貨建てのサービスは、値段がちょっと上がっても「やめる」という選択を取りにくい“かわいい罪”。
日課になった音楽や映画、仕事道具としてのAI…。
それは私にとっての実需の買いで、相場のニュースよりずっと強い動機。
円安は嫌いって言いながら、私のクリックは今日も外に向かっているのかもしれません。
「円安アノマリー」という空気感。政治より先に、生活が先を行く。
為替は“誰かのひと言”で決まるものじゃない、と私は思っています。
とっくの昔に、わかっている人たちのあいだでは
円安アノマリーで動く期間だという前提が、いつの間にか共有されていた感じ。
だから、政局の見出しが踊っても、私の生活はわりと静か。
「今日もサブスク代、払ってるもんね」って、心の中で小さく微笑みます。
日本株は“上目線”が増えてきた?月内5万の噂と、私の距離感。
月末の上方修正が重なったら…なんて話題も。弱気だった人まで、いつの間にか上を向きはじめた気配。
私は、熱狂よりも“ふわっと楽観”くらいの距離で眺めるのがすき。
だって、相場って「大好き!」って近づきすぎると、ほんのり意地悪してくるから。
不動産の肌感:高いけれど、去年の“あれ?”よりは落ち着いたかも。
マンションの強さは相変わらず。でも、再建築不可の玉まで“あちゃー”なプライスで出ていた昨年より、
ちょっと空気が整ってきた気がします。
それでも「いいな」と思った物件は、やっぱり早く姿を消すもの。すこし切なさ、でも嫌いじゃない。
政策と資本の風向き。外国資本の入り口が変わると、流動性はどうなる?
もし、政権の色が変わって海外マネーの入り方が変化したら、不動産の流動性は別の揺れ方をするかも。
私は不動産はまだ勉強中。だからこそ、軽やかに学びながら、足もとはむやみに踏み込まない。
株は“バブルじゃない”と思う私。不動産は…正直まだ見極め中。
世界がインフレで息を切らしながらも前に進むなら、株には追い風が吹く──私の、やさしい仮説。
でももし個人の転売利益が膨らみ続けると、別のところからほころびが出るかもしれない。
だから私は、かわいく慎重派。
「注視しながら、波にそっと乗る」が、今日の私のドレスコードです。
私のスタンス:かわいく、したたかに。生活を起点に相場と寄り添う。
円高が恋しい日もある。でも、私の暮らしはもう世界と手をつないでる。
だったら、無理に引きはがそうとせず、
実需というリボンで上手に結び直してあげる。
ニュースに振り回されない、私のペースで。
今日も一歩、かわいく、したたかに。
まとめ:今日の“やさしい投資ノート”
| テーマ | 一言サマリ | 私の行動 | リスク | チェック指標 |
|---|---|---|---|---|
| 為替(円高/円安) | 生活の実需が円安バイアスを作る | 外貨サブスクの支出比率を把握 | 想定外のボラで家計悪化 | 実質実効為替/コアCPI/サブスク支出比 |
| 日本株 | “ふわっと楽観”で上目線が増加 | 押し目待ち・過度なレバ回避 | 期待先行・イベント反動 | 決算トレンド/先物手口/為替連動性 |
| 不動産 | 昨年よりはやや落ち着き感も高止まり | 条件表の更新と比較表の整備 | 金利/政策/流動性の変化 | 長期金利/成約事例/在庫・滞留日数 |
| 政策・資本フロー | 外国資本の入り口次第で流動性は変化 | 制度ニュースの一次情報を確認 | 規制方向のサプライズ | 政局イベント/対外規制/資金流入統計 |
| 私のスタンス | かわいく慎重、“波にそっと乗る” | 分散・ポジ軽め・家計見直し | 見送り癖/チャンスロス | 目標リスク量/損益曲線/家計KPI |