函館旅の備忘録|30年ぶりの夜景と、とろける雲丹に癒やされた2日間

北の大地、函館への一歩

週末、函館へ。
まだ風が冷たく、北海道の春は少し遠い。
函館はまだストーブを焚いていて、雪国特有の凸凹の道路。

大きな穴が開いていたりして、運転していると「北国に来たんだな」と実感する。
北海道というと、果てしなく続く真っ直ぐな道路を想像するけれど、函館周辺の道は意外と曲がりくねっている。
それでも交通量はとても少なく、ゆったりした時間が流れていた。
市場などもインバウンドの影はほとんど見えず、少し心配になるくらい静かな雰囲気。

名湯に癒やされて

湯の川温泉で温泉を堪能。
道路沿いには温泉が点在していて、評価の高い日帰り温泉を試してみたら、これがまた本当に良かった。
泉質が柔らかくて、露天風呂が最高。

今回、初めて「函館弁」を耳にした。
でも、ガチの函館弁はほとんど理解できなかった。

至福の「雲丹」時間

海の幸は、いくらやホタテよりも私は雲丹派。
一番好きなのは奥尻の塩水雲丹。

最近は雲丹があまり取れないらしく価格も高騰しているけれど、やっぱり来ると100gいってしまう。
今回はバフンウニ。
見た目は少し茶色っぽくて色は地味だけれど、口に入れると濃厚でクリーミー、とろける食感がたまらない。
奥尻の雲丹はもっと形がしっかりしていて、それも大好きだけれど、今回の雲丹もなかなか美味しかった。

津軽海峡と、青森の影

天気は曇りで下北半島の写真を綺麗に撮ることはできなかったけれど、すぐ近くに見える本州・青森のシルエットが「函館に来たんだな」と感じさせてくれる。
あそこが、大間のマグロが獲れる場所。
初めて見た津軽海峡は、海の色が澄んでいてとても綺麗だった。

津軽海峡の景色

風とドライブ、そして絶景

着陸の時もかなりの強風で、滞在中はずっと風が強かった。
木古内までドライブしたら、塩ソフトクリームがびっくりするくらい美味しかった。

函館の夜景は30年ぶり。
昔と変わらず、やっぱり綺麗で感動。

函館山夜景

日常に持ち帰る函館の鮮度

せっかく北海道に来たのでスキーもしたかったけれど、久しぶりすぎて急に滑ったら骨折しそうなので今回は我慢。
冷たく澄んだ空気の中にいると、毛穴がきゅっと引き締まる感じがする。
到着時は晴れていたけれど、途中で小雪がちらついたりして函館らしい天気だった。

スーパーにも立ち寄り、お肉や魚、乳製品を購入。
プリンやヨーグルトもリーズナブル。
半信半疑で買ったわかめを味噌汁に入れてみたら、今まで食べたことがないくらいシャキシャキで美味しい。

スーパーに並んでいる海産物はどれも新鮮そうで、東京とはやっぱり違う。
牛肉や豚肉も安くて美味しい。東京でも何でも揃うけれど、鮮度と価格はやっぱり違うと思う。

ホテルで食べた黒豆納豆が美味しくて、思わず購入。
黒豆茶にもすっかりハマってしまった。
弾丸だったけれど、函館をしっかり楽しめた2日間。とても有意義な時間だった。