今年は色々挑戦して、たくさんの出会いがありました。
自分をさらけ出せるようになった一年だったと思います。
居心地の良い場所で、ひっそり生きることこそがエレガントだと思っていたけれど、
それは自分の可能性を、自分で否定して生きていただけだった。
全く違う人生を歩もうと、覚悟した一年でした。
心が弱り、閉じこもっていた私を見かねた娘に誘われて世界一周へ。
そこで心を取り戻し、世界二周目では難病も完全に消えました。
体力も思考力も、何もかも、自分はまだ頑張れる力を持っていると確信できた。
その後、一人旅も国内外で何度か経験し、
かなりタフに、そして柔軟に、自分の人生や性格、生い立ちを
俯瞰して見られるようになりました。
今ある私は、なるべくして今。
人間として、少しだけ成長したのだと思います。
一方で、散財とも言える資産の取り崩しに、一時期動揺もしました。
それでも私は、まだ人生の途中。
子どもたちに世界を見せてあげられたことは、とても誇らしく、
これから私が成長していくための、大切な足掛かりになりました。
子育ては、ひと区切りです。
本当にたくさんの人と出会いました。
強い絆も芽生え、女性同士で支え合える存在、
友達とも、友達とも言えないけれど安心できるコミュニティもありました。
考え方の違いで人格を否定しない。
けれど議論はする。
尊敬し合いながら、その環境に身を置けたことは、とても良かった。
自分の目で、確かな人を選べた一年だったと思います。
その中で一番印象的だったのは、「夢を語る人」でした。
夢を語る人は多いけれど、
実現可能性が高く、地に足がつき、すでに助走段階に入っている人には
強く惹き込まれました。
一方で、ただ夢だけを語る人。
未来を描きながら、勝手に人を巻き込み、自由を奪おうとする人。
強引に、私を自分のものにしようとする人もいました。
私自身も、単に夢を語る人になってしまった時期があり、
その試行錯誤の中で、初めて「諦める」という選択をしました。
今まで、やりたいと思ったことを諦めたことは、なかったと思います。
それほど強い気持ちで取り組んでいたことでした。
でも、ちゃんとメンターがいてくれたから、
それは正しい選択だったと、今は思えます。
前向きな判断。チャンスは、またいくらでもある。
投資では、慎重さがたたって今年はFXをしませんでした。
信用取引には挑戦したものの、
「もう安心だ」と思ったところが天井になる。
仕手に大笑いされる対象でした。
逆に言えば、天井を当てられるとも言える。
そう考えることにしています。
株では、買うタイミングも銘柄も良かった。
けれどロットが小さかった。
信用取引では、短期売買であることを理解していながら、
中長期の目線で構えてしまったことが、
今振り返ると一番の反省点だった。
民泊や起業では、たくさんの方と知り合い、
それもまた大きな学びになりました。
一次ソースを自分で見て、英語で情報を取る。
それを習慣にして、2026年は、
今年作った踏み台を使って大きくジャンプする年にしてみせます。
2025年は、人生の中で、
自分を深く見つめ直し、
再チャレンジを考えさせられた一年でした。
家族と程よい距離を保ちながら、
必要とされる時に手を差し伸べ、あとは見守る。
もう親子というより、人間同士の関係性です。
笑えなかった私が、心から笑えるようになりました。
離婚したあの時の哀しみも、
今は自分で癒せるほど、俯瞰して見られる。
笑顔で、自分を信じて、前向きに。
どんな時も、私の存在で場が和み、明るくなる。
そんな人を目指したい。
2026年も、よろしくお願いします。