物件探しは“自分の足”で。主体的に動くことの大切さ
ついつい後回しにしがちな物件探し。でも最近、私は“自分の足で歩くことの大切さ”をあらためて実感しました。便利な時代だからこそ、肌で感じることの価値を大切にしたい──そんな想いを綴ります。
グーグルマップではわからない「空気感」
地図やネットで簡単に調べられる今、物件探しもどこか受け身になりがち。でも実際に歩いてみると、街の雰囲気やすれ違う人々の空気感、風の匂い、音、光、影…そんな情報こそが本当の資産価値だと思いました。
「自分が住みたい街」は、旅する人にも心地よい
今日は気になっていたエリアを、自分の足で歩いてみました。風の匂い、街の音、人の流れ……五感を通して感じる空気は、画面越しでは決してわからないもの。
そしてふと気づいたのは、「自分がここに住みたい」と思える街こそ、旅する人にとっても心地よい街になるのではないかということ。
将来的に旅館を営むことを考えているからこそ、街選びには妥協したくありません。暮らしの目線と、旅人の視点が重なる場所──そんな場所との出会いを信じて、今日も一歩ずつ歩いています。
再開発が進む都内、時の流れを感じる
東京では至る所で再開発が進んでいます。便利になるのは嬉しい反面、懐かしさと少しの切なさも感じました。変わっていく街とどう向き合うか。それも投資家として、暮らし手としての大切な視点だと感じます。
完璧な物件はない。だからこそ「自分の軸」を持つ
物件探しにおいて完璧を求めると、永遠に決められないかもしれません。だからこそ、自分の中に「譲れない軸」を持つことが重要。そして、恐れない心。不動産は大きなお金が動きますが、それでも最後は“自分の決断”がものを言うのだと思います。
「慧眼」とは、結果として宿るもの
物件探しに限らず、人生のさまざまな局面で求められるのは、“本質を見抜く力”。その力が備わったとき、人は「慧眼の持ち主」と言われるのだと思います。
私はまだその域には至っていませんが、日々の観察や経験を通じて、自分なりの視点や判断軸を育てていきたい。地図や写真、数値だけに惑わされず、実際に歩き、感じたものを信じられる自分でいたい。
たとえ時間がかかっても、本質を見抜く目を少しずつ養っていく──そんな姿勢を大切にしながら、日々の選択に向き合っていきたいと思います。
物件探しで大切にしたいこと【チェックリスト】
チェック項目 | 内容 |
---|---|
現地を歩く | 地図ではわからない空気感を肌で感じる |
人の流れを見る | 住んでいる人・通る人を観察し、治安や生活感を把握 |
再開発エリアの確認 | 将来性があるか、今後の価値がどう変わるかをチェック |
自分の軸を明確に | 譲れない条件、理想の暮らし方を言語化する |
行動力を持つ | 悩んだら一歩踏み出す勇気を持つ |
「自分で動く」「感じて決める」──それは、不動産に限らず、人生すべてに通じることかもしれません。あなたもぜひ、自分の足で街を歩いて、未来の景色を探しに行ってみませんか?